ウォール・ストリート支配の政治経済学
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ウォール・ストリート支配の政治経済学
文眞堂, 2020.2
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ウォールストリート支配の政治経済学
- Title Transcription
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ウォール ストリート シハイ ノ セイジ ケイザイガク
Available at / 78 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
338.253/O28110085703
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文献あり
Contents of Works
- 金融権力の基礎 : 巨大銀行とアメリカ経済 / 中本悟 [執筆]
- 金融の復権 : ウォール・ストリートによるワシントン政治の支配 / 中本悟 [執筆]
- 大きすぎて潰せない(TBTF) : コンチネンタル・イリノイ銀行の救済を事例にして / 須藤功 [執筆]
- 仕組まれた経済 : ポピュリズムとグラス=スティーガル法 / 大橋陽 [執筆]
- アメリカン・ドリームの終焉 : 所得・資産格差と中間層の崩壊 / 田村太一 [執筆]
- 学生ローン債務危機 : 受益者負担の理念と現実 / 松嶋紀美子 [執筆]
- 乗っ取られる政府機関 : 消費者金融保護局の成功と金融機関の反撃 / 大橋陽 [執筆]
- 新たな金融寡頭制 : グローバルなアメリカ金融覇権の生成 / 萩原伸次郎 [執筆]
- ノンバンクの巨大市場に切り込んだ日本 : 多重債務と改正貸金業法の成立 / 大山小夜 [執筆]
- 岐路に立つ国際金融秩序 : リーマン・ショック後10年、懸念増す金融の不安定性 / 松本朗 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
ウォール・ストリートは「大きすぎて潰せない」ゆえに政府に救済されさらに大きくなった。他方、メイン・ストリートの普通の人々は、所得の停滞、生活費の高騰、失業やローンに苦しみ、中間層から転落している。本書は、強大な経済力を持つウォール・ストリートが政治権力をも支配し、メイン・ストリートに苦境をもたらすメカニズムを解明する。
Table of Contents
- 第1部 ウォール・ストリートの権力(金融権力の基礎—巨大銀行とアメリカ経済;金融の復権—ウォール・ストリートによるワシントン政治の支配;大きすぎて潰せない(TBTF)—コンチネンタル・イリノイ銀行の救済を事例にして;仕組まれた経済—ポピュリズムとグラス=スティーガル法)
- 第2部 圧迫されるメイン・ストリート(アメリカン・ドリームの終焉—所得・資産格差と中間層の崩壊;学生ローン債務危機—受益者負担の理念と現実;乗っ取られる政府機関—消費者金融保護局の成功と金融機関の反撃)
- 第3部 グローバルな存在としての金融権力と金融規制(新たな金融寡頭制—グローバルなアメリカ金融覇権の生成;ノンバンクの巨大市場に切り込んだ日本—多重債務と改正貸金業法の成立;岐路に立つ国際金融秩序—リーマン・ショック後10年、懸念増す金融の不安定性)
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