啓蒙と勤労 : ジョン・ロックからアダム・スミスへ

書誌事項

啓蒙と勤労 : ジョン・ロックからアダム・スミスへ

生越利昭著

昭和堂, 2020.3

タイトル別名

啓蒙と勤労 : ジョンロックからアダムスミスへ

タイトル読み

ケイモウ ト キンロウ : ジョン ロック カラ アダム スミス エ

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注記

参考文献: p365-386

内容説明・目次

内容説明

イギリス近代思想の特質を「啓蒙」概念から分析する。啓蒙の起点としての自由な個人による世界の認識、知的・道徳的発達の問題を解明し、啓蒙の基盤となる経済的豊かさを実現するのに、勤労と生産が重要と強調する経済認識の展開過程を明らかにする。

目次

  • 第1部 啓蒙の起点—自由な個人による認識と社会(啓蒙の父としてのジョン・ロック;イギリス経験論からスミスの認識論へ;視覚の社会化—「観察者」視点の生成と変容;アダム・スミスにおける「観察者」と社会)
  • 第2部 啓蒙の基盤—勤労に基づく所有、経済、社会(スコットランド啓蒙における所有思想の展開—ロックの影響を中心に;勤労の育成—初期啓蒙と経済認識;重商主義における野蛮と啓蒙—「帝国」の政治経済学;経済学形成期における労働=生産思想;ヒュームとスミスの「公共性」概念)

「BOOKデータベース」 より

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