ヴィルヘルム・ハマスホイ : 静寂の詩人

書誌事項

ヴィルヘルム・ハマスホイ : 静寂の詩人

ヴィルヘルム・ハマスホイ [画] ; 萬屋健司著

(ToBi selection)

東京美術, 2020.1

タイトル別名

Vilhelm Hammershøi

タイトル読み

ヴィルヘルム ハマスホイ : セイジャク ノ シジン

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内容説明・目次

内容説明

19世紀末から20世紀にかけて活動したデンマーク人画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ。静謐な室内画をはじめ、独特の詩情を湛える風景画や建築画、モデルの内面を鋭く捉えつつも、共感に満ちた肖像画など、およそ30年間の活動を通じて優れた作品の数々を世に送り出しました。ハマスホイの「寡黙な」芸術は、初めこそデンマークの人々になかなか受け入れてもらえなかったものの、やがて国内外で高い評価を得るようになります。没後、一時は忘れられたハマスホイですが、近年、世界中で再び注目を集めています。日本でも初めての回顧展が2008年に開かれ、多くの人々に深い印象を残しました。本書は、ハマスホイのデビュー作から、最後に描いた室内画まで、画家の創作活動を辿りながら、その人生と同時代のデンマーク美術(の一端)を紹介する画集です。

目次

  • 1 1885‐1891(灰色の革命)
  • 2 1891‐1898(模索と展開)
  • 3 1898‐1908(風景、建築、人物;ストランゲーゼ30番地)
  • 4 1908‐1916(古い部屋を求めて)

「BOOKデータベース」 より

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