書誌事項

上方落語ノート

桂米朝著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 319-322)

岩波書店, 2020.3-2020.7

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  • 第2集
  • 第3集
  • 第4集

タイトル読み

カミガタ ラクゴ ノート

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注記

単行本: 青蛙房 1978年12月刊(第1集), 1985年2月刊(第2集), 1991年12月刊(第3集), 1998年1月刊(第4集)

ページ数: 第1集(xvi, 283p), 第2集(xviii, 319p), 第3集(xviii, 271p), 第4集(xv, 301p)

内容説明・目次

巻冊次

第1集 ISBN 9784006023195

内容説明

上方落語研究・評論においても第一人者であり、多くの著作を残した桂米朝。中でも、上方落語をはじめ広く芸能・文化に関する論考・考証を収めた「上方落語ノート」は代表作として知られる。収集した資料を読み解き、芸界の古老への聞き書きなども交えて綴られた貴重な記録。博識の著者の面目躍如である。(全四集)

目次

  • 小栗判官と新町橋
  • 花柳芳兵衛聞き書
  • 上方芝居噺の特質
  • 二代目旭堂南陵聞き書
  • 口合いだんだん
  • 戦後の上方落語家たち
  • ネタ裏おもて
  • 考証断片
  • 明治の上方新作落語
  • 寄席のお茶子さん
  • 寄席のお囃子
巻冊次

第2集 ISBN 9784006023201

内容説明

上方落語研究・評論においても第一人者であり、多くの著作を残した桂米朝。中でも、広く芸能・文化に関する論考・考証を収めた『上方落語ノート』は代表作として知られる。落語論、芸談、噺の原典、古老の芸の記録、芸能史料の解読などを収録。長年の調査研究や見聞に基づく、貴重な記録である。

目次

  • 日常茶飯事
  • 落語と能狂言
  • わらベ唄と落語
  • 旧著の訂正追加
  • 名人芸あれこれ
  • 温泉演芸場の想い出
  • 先輩諸師の持ちネタ
  • 芸の虚と実
  • 落語の面白さとは
  • 雪叩きから雪とんまで
  • 原典あれこれ
  • 続・ネタ裏おもて
  • 著作権草創期
  • 続・考証断片
  • おどけ浄瑠璃
  • 戯浄瑠璃壺被話
巻冊次

第3集 ISBN 9784006023218

内容説明

上方落語研究・評論においても第一人者であり、多くの著作を残した桂米朝。中でも、広く芸能・文化に関する論考・考証を収めた『上方落語ノート』は代表作として知られる。落語論、先輩諸師の芸の記録、芸能をめぐる文献・史料の考証などを収録。長年の調査研究や見聞に基づく、貴重な記録である。(全四集)

目次

  • コトバ、それからそれへ
  • 浪速新内という噺し家
  • 幕末の落語家のマクラ
  • 先輩諸師のこと
  • 不易と流行
  • 天満・宮崎亭
  • 騒人社の全集について
  • 逸話三篇
  • 考証断片・その三
  • 寄席の楽器類
  • お山の勧進帳
  • 軽口「一七」
  • ネタ裏おもて・その三
  • 閑話・夜話
巻冊次

第4集 ISBN 9784006023225

内容説明

上方落語研究・評論においても第一人者であり、多くの著作を残した桂米朝。中でも、広く芸能・文化に関する論考・考証を収めた『上方落語ノート』は代表作として知られる。本集には「「算段の平兵衛」考」「考証断片・その四」「風流昔噺」などのほか、青蛙房版刊行後の雑誌連載分も併せて収める。全四集完結。

目次

  • 中国産の落語
  • 一枚の切符
  • 「算段の平兵衛」考
  • 「狸の化寺」の解説
  • 森幸児師のこと
  • ネタ裏おもて・その四
  • 考証断片・その四
  • ざつろく
  • 風流昔噺
  • 橋本鐵彦氏との対談
  • 補遺

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2989482X
  • ISBN
    • 9784006023195
    • 9784006023201
    • 9784006023218
    • 9784006023225
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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