エドガー・アラン・ポー : 極限の体験、リアルとの出会い

Bibliographic Information

エドガー・アラン・ポー : 極限の体験、リアルとの出会い

西山けい子著

(関西学院大学研究叢書, 第220編)

新曜社, 2020.3

Other Title

エドガーアランポー : 極限の体験リアルとの出会い

Title Transcription

エドガー アラン ポー : キョクゲン ノ タイケン リアル トノ デアイ

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Note

参考文献: p302-315

Description and Table of Contents

Description

境界を超えて“リアル”に触れる。ポーの描く恐怖はなぜ今なおわれわれに響くのか、その本質はどこにあるのか。分身物語、庭園幻想、宇宙論などをとおして、その核心に迫る。

Table of Contents

  • 第1部 自己と分身(分身と死—「ウィリアム・ウィルソン」と「群集の人」;都市の欲望—「群集の人」と探偵小説の誕生)
  • 第2部 破滅へと誘う力(黒猫の棲む領界;生を破壊する力—「告げ口心臓」における不安のありか;フィードラーの“暗黒の力”再考—ポーと悪の問題)
  • 第3部 生のなかの死、死のなかの生(妖精のカヌー、地の精の城—ポーの幻想の風景;ポーにおける“生きられる時間”;死なない身体の喜劇—ポーにおける笑いと不気味なもの)
  • 第4部 宇宙へ向かう想像力(『ユリイカ』における限界の思考—科学の言説と詩の言語;空飛ぶ時代の墜落の夢想—「ハンス・プファールの無類の冒険」)
  • 第5部 無気味と死をめぐる文化表象(ポーと映画;疫病のナラティヴ—ポー、ホーソーン、メルヴィル)

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Details

  • NCID
    BB29895061
  • ISBN
    • 9784788516694
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    326p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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