新興国・開発途上国の会計 : 最良の会計ルールを求めた知的実践
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新興国・開発途上国の会計 : 最良の会計ルールを求めた知的実践
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2020.3
- タイトル別名
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新興国開発途上国の会計 : 最良の会計ルールを求めた知的実践
- タイトル読み
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シンコウコク・カイハツ トジョウコク ノ カイケイ : サイリョウ ノ カイケイ ルール オ モトメタ チテキ ジッセン
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注記
博士論文 (神戸大学, 2018年提出) を加筆修正したもの
文献あり
内容説明・目次
内容説明
技術移転から辿る新興国と先進国の新たな協調関係と、フランス語圏の会計を新興国の視点から解明する。
目次
- 研究目的と検討課題
- 第1部 新興国・開発途上国の会計の形成(グローバリゼーションと新興国の会計研究;新興経済圏の会計設計に対する英米アプローチ—IFRS以前の枠組み;会計技術移転のメカニズム—プラン・コンタブルの影響の範囲の拡がりから考える)
- 第2部 会計基準の移転と浸透のダイナミクス(フランス基準への調和とモロッコにおける企業会計改革;モロッコにおける会計基準の二分化—国際会計基準(IFRS)採用と自国基準の再構築の課題;OHADA(アフリカ商事法調和化機構)会計システムの形成過程—ユーロ・アフリカ・モデル構築の試み;付加価値損益計算書の登場—導入論議から付加価値利益が財務諸表に組み込まれるまで;キャッシュ・フロー思考の浸透—勘定構造の共通性と資金概念の多様性;フランス語圏における会計技術協力—ドナー国の会計プロフェッションの役割)
- 第3部 新興経済国の会計基準設計(フランス会計基準設定主体の組織改革—70年の発展史を踏まえて;新興国・開発途上国のための国際会計基準の開発—IFRS for SMEsの課題)
- 研究の総括と展望
「BOOKデータベース」 より