書誌事項

女であるだけで

ソル・ケー・モオ著 ; 吉田栄人訳

国書刊行会, 2020.2

タイトル別名

Chéen tumeen x ch'uupen

Sólo por ser mujer

タイトル読み

オンナ デ アル ダケデ

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注記

メキシコ政府の翻訳出版助成プログラムPROTRADより資金的支援を受けたもの

内容説明・目次

内容説明

ある日、夫フロレンシオを誤って殺してしまったオノリーナ。なぜ、彼女は夫を殺す運命を辿ったのか?オノリーナの恩赦を取り付けようと奔走する弁護士デリアとの面会で、オノリーナが語った数々の回想から浮かび上がったのは、14歳で身売りされ突然始まった夫との貧しい生活、夫からの絶え間ない暴力、先住民への差別といった、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった—。史上初のマヤ語先住民女性作家として国際的脚光を浴びるソル・ケー・モオによる、「社会的正義」をテーマに、ツォツィル族先住民女性の夫殺しと恩赦を、法廷劇的手法で描いた、“世界文学”志向の新しいラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29910303
  • ISBN
    • 9784336065650
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    myn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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