山室軍平 : 無名ノ英雄、無名ノ豪傑タルヲ勉メン哉
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書誌事項
山室軍平 : 無名ノ英雄、無名ノ豪傑タルヲ勉メン哉
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2020.3
- タイトル別名
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山室軍平 : 無名ノ英雄無名ノ豪傑タルヲ勉メン哉
- タイトル読み
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ヤマムロ グンペイ : ムメイ ノ エイユウ ムメイ ノ ゴウケツ タル オ ツトメンカナ
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注記
主要参考文献: p243-253
山室軍平略年譜: p259-267
内容説明・目次
内容説明
山室軍平(一八七二〜一九四〇)伝道者・社会事業家。印刷工のときにキリスト教に入信。同志社に学ぶ。のちに救世軍に入り、日本人初の司令官となる。救世軍を率いて、廃娼運動、歳末慈善鍋(社会鍋)、職業紹介、児童保護、結核療養所創設などの社会事業に力を注いだ。日本における社会福祉の先駆者を突き動かしたものはなんだったのか。山室軍平の生涯を救世軍公報『ときのこゑ』に残した言説を中心に読み解いていく。
目次
- 序章 近代日本と山室軍平
- 第1章 少年時代
- 第2章 同志社時代
- 第3章 彷徨の旅と救世軍入隊へ
- 第4章 救世軍初期の活動と結婚
- 第5章 明治中期の山室と救世軍
- 第6章 明治末期の都市社会事業と「満州」での事業
- 第7章 大正初期の山室
- 第8章 大正期における海外移民伝道—米国西海岸とハワイ
- 第9章 第一次世界大戦後の社会事業と関東大震災
- 第10章 救世軍日本の司令官に就任
- 第11章 総力戦体制の中で
「BOOKデータベース」 より