百目鬼の謎 : 「目」のつく地名の古代史

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百目鬼の謎 : 「目」のつく地名の古代史

藤井耕一郎著

(草思社文庫, [ふ3-1])

草思社, 2020.2

タイトル読み

ドウメキ ノ ナゾ : 「メ」ノ ツク チメイ ノ コダイシ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p245-246

内容説明・目次

内容説明

奈良県明日香村で高松塚古墳の壁画が発見されておよそ五十年。その後も稲荷山古墳の鉄剣銘文や荒神谷遺跡の膨大な銅剣など“百年に一度の大発見”が相次いだにもかかわらず、古代国家の起源は今なお真相が明らかにされていない。本書は「目」のつく地名に着目し、初めて列島が統一された時代に特異な役割を果たした呪術的な「にらみ」を解明。邪馬台国の成立と、ヤマト政権につながる地理的な情勢を重ね合わせ、政権の中心となった勢力を浮き彫りにする。文庫書下ろし。

目次

  • 序章 「虚空見つヤマトの国」が秘める「見と目」
  • 第1章 カンノメ!(神目)—出雲を征服したのは隣国の吉備だった
  • 第2章 カンナビ!(神奈備)—出雲を征服した吉備が大和へ進出した
  • 第3章 ムサ!(身狭・牟佐・武射)—吉備の勢力が九州の宇佐へ上陸した
  • 第4章 カメヤマ!(亀山・釜山)—朝鮮半島にミマナを置いたのも吉備だった
  • 第5章 ミルメ!(見目)—吉備の勢力が関東までやって来た
  • 終章 百目鬼と「天皇の来た道」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2992173X
  • ISBN
    • 9784794224392
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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