英語教育におけるGraded Readersの文化的・教育的価値の考察

書誌事項

英語教育におけるGraded Readersの文化的・教育的価値の考察

水野邦太郎著

くろしお出版, 2020.2

タイトル別名

Explorations of cultural and educational values of Graded Readers in English education in Japan

英語教育におけるGraded Readersの文化的教育的価値の考察

タイトル読み

エイゴ キョウイク ニオケル Graded Readers ノ ブンカテキ キョウイクテキ カチ ノ コウサツ

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注記

参考文献: p335-358

博士論文『Graded Readersの読書を通して「主体的・対話的で深い学び」を実現するための理論的考察 : H.G. WiddowsonのCapacity論を軸として』(九州大学, 2017)を基に修正を施したもの

内容説明・目次

内容説明

WiddowsonのCapacity論を軸に理論的枠組みを構築、中学・高校英語教育へのGraded Readersの導入を提案する。

目次

  • 第1部 本研究の背景と目的・概要(本研究の背景—第2言語ではなく外国語としての英語;本研究の概要)
  • 第2部 理論的枠組み—Capacityモデルの構築(問題と目的—「4技能」に基づく「コミュニケーション能力観」の問題点;研究方法—コミュニケーション能力論再考;考察(1)—Capacityモデルの認知言語学的展開;考察(2)—Capacityモデルにおける語彙学習の理論的枠組み;結論—Capacityモデルからみた学習指導要領の言語能力観の問題点)
  • 第3部 理論の応用—Capacityモデルに基づくGraded Readersの英語の分析と分析結果の文化的・教育的価値の考察(序論—CapacityモデルにおいてGraded Readersが果たす教育的役割;問題と目的—Graded Readersの英語はどのような性質や特徴を持っているか;研究方法—OBWコーパスの構築と分析;結果と考察—OBWコーパスにおけるlookの慣習的な言語単位の事例分析;結論—総合的考察:look に関する潜在的な言語知識の内容)
  • 第4部 結論—「教科」としての英語教育の確立を目指して(Capacityモデルの教育学的展開;本研究の限界と今後の展開)

「BOOKデータベース」 より

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