人工培養された脳は「誰」なのか : 超先端バイオ技術が変える新生命

書誌事項

人工培養された脳は「誰」なのか : 超先端バイオ技術が変える新生命

フィリップ・ボール著 ; 桐谷知未訳

原書房, 2020.3

タイトル別名

How to grow a human : adventures in who we are and how we are made

人工培養された脳は誰なのか : 超先端バイオ技術が変える新生命

タイトル読み

ジンコウ バイヨウ サレタ ノウ ワ ダレ ナノカ : チョウセンタン バイオ ギジュツ ガ カエル シンセイメイ

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内容説明・目次

内容説明

ブタのなかで培養されたヒトの器官、3Dプリンターによる臓器印刷、人工胚、人工精子—神の領域に到達しつつあるバイオテクノロジーがつくり出すそれは、はたして「ヒト」なのか?自らの組織から人工培養した「脳オルガノイド」、いわば「ミニ脳」を目の当たりにした気鋭のサイエンスライターが究極の問いに挑む。

目次

  • 皿のなかで育つわたしの脳
  • 命のかけら—細胞の過去と現在
  • 体をつくる—昔ながらのヒトのつくりかた
  • ヒューマン・スーパーオーガニズム—細胞が共同体になるとき
  • 不死の肉体—組織を体外で培養する方法
  • ヒーローと悪漢—がん、免疫、ヒト細胞の生態系
  • 運命の思わぬ展開—細胞を再プログラムするには
  • 予備部品工場—再プログラムされた細胞から組織や器官をつくる
  • 血を分けた肉体—セックスと生殖の未来を問う
  • おぞましい子孫?—ヒト培養の未来
  • 孤独な心の哲学—脳は皿のなかで生きられるか?
  • 身体の復活—肉体としての自分に折り合いをつけて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29926008
  • ISBN
    • 9784562057320
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    379, xiiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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