殉教の記憶・記録・伝承 : 津和野キリシタン史記述再考

書誌事項

殉教の記憶・記録・伝承 : 津和野キリシタン史記述再考

三輪地塩著

晃洋書房, 2020.2

タイトル別名

The memory, record, and lore of martyrdom : reconsideration of Tsuwano Kirishitan history description

殉教の記憶記録伝承 : 津和野キリシタン史記述再考

タイトル読み

ジュンキョウ ノ キオク キロク デンショウ : ツワノ キリシタンシ キジュツ サイコウ

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注記

博士学位取得申請論文 (立教大学, 2017年度) に加筆・修正を加えたもの

参考文献: 巻末p5-12

内容説明・目次

内容説明

「殉教」という言葉から感じるイメージはどこから来るのだろう。死した信徒は、「記憶」に留め、「記録」し、「伝承」することで再び存在しうる。一地方の宗教弾圧が後世の概念に影響を及ぼすまでの過程を省察するキリシタン史叙述研究。

目次

  • 第1部 キリシタン「殉教」をめぐる背景(主題設定;「殉教」の概念史—日本語史における「殉教」概念とその周辺;キリシタン殉教史の概念設定;キリシタン殉教のプロトタイプの形成)
  • 第2部 「殉教」の「語り」分析(津和野の記憶と記録;津和野の記録と伝承—伝承を意図した記録;津和野の伝承と記憶—創られた記憶;結語)

「BOOKデータベース」 より

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