コウルリッジのロマン主義 : その詩学・哲学・宗教・科学

書誌事項

コウルリッジのロマン主義 : その詩学・哲学・宗教・科学

大石和欣編

東京大学出版会, 2020.2

タイトル別名

Coleridge's romanticism : contemplations on poetics, philosophy, religion, and science

コウルリッジのロマン主義 : その詩学哲学宗教科学

タイトル読み

コウルリッジ ノ ロマン シュギ : ソノ シガク テツガク シュウキョウ カガク

大学図書館所蔵 件 / 71

この図書・雑誌をさがす

注記

コウルリッジの思想や哲学、詩作品を通して文学のあり方、さらには人文学が持つ意義や可能性について考察する論集。「コウルリッジの眺望図」「コウルリッジの哲学と人文知のかたち」「宗教と科学が交わる人文知と生の哲学」「コウルリッジの詩学と響きあう人文知」の4部構成。

その他のタイトルは標題紙裏による

年表: 巻末p15-21

各章末に文献あり

内容説明・目次

目次

  • コウルリッジの海路
  • 第1部 コウルリッジの眺望図(伝記・レースの切れ端—コウルリッジが描いた知の軌跡;著作と特徴・反響する生命の言語—コウルリッジの思想とロマン主義における位置づけ)
  • 第2部 コウルリッジの哲学と人文知のかたち(オイコノミアの思想—福祉と安寧と自由な知の探究;「遊戯」を通して神を知る—超越論者の美的教育論;観想と批評—コウルリッジ、デリダ、そして崇高)
  • 第3部 宗教と科学が交わる人文知と生の哲学(生きた信仰の軌跡—合理主義と神秘的直観を統合する試み;有機的生命—『生命論』におけるダイナミズム;「アレゴリック・ヴィジョン」が示すもの—「老水夫考」再考に向けて)
  • 第4部 コウルリッジの詩学と響きあう人文知(響きあう省察—『省察への導き』の出版にみる読者と編集者の対話;内なる風景/内なる詩想—ワーズワスとコウルリッジの知覚表現;「風に助けられることなく」—会話時の静かな革命)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29953383
  • ISBN
    • 9784130860598
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 486, 21p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ