アルス・ロンガ : 美術家たちの記憶の戦略

書誌事項

アルス・ロンガ : 美術家たちの記憶の戦略

ペーター・シュプリンガー, 前川久美子著

工作舎, 2020.2

タイトル別名

Ars longa : Strategien künstlerischer Erinnerung

アルスロンガ : 美術家たちの記憶の戦略

タイトル読み

アルス・ロンガ : ビジュツカ タチ ノ キオク ノ センリャク

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注記

文献: p301-315

ペーター・シュプリンガー業績目録: p338-348

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシアの医師ヒポクラテスにさかのぼる格言で、「人生は短いが、医術の習熟には時間がかかる」という意味だった。やがて「アルス」の意味が拡がり、「芸術家の人生は短いが、作品は長く残る」という解釈も普及していく。時代や地域を超え、美術家が作品と一体化し、作品の中で永遠に生き続けているかのように見える例を紹介し、美術家と作品の関係を多角的に考察する。

目次

  • 作品の中に消える美術家
  • 第1部 美術家モニュメント(作品による礼賛;肖像から作品へ ほか)
  • 第2部 美術家と作品の空間(家とアトリエ;不在による現前)
  • 第3部 死と美術家(作品の前での死;死の備え ほか)
  • 第4部 アルス・ロンガ(時と死にうち勝つ絵画;死後、生きる)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB30061377
  • ISBN
    • 9784875025177
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    348p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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