同定の政治、転覆する声 : アルゼンチンの「失踪者」と日系人

書誌事項

同定の政治、転覆する声 : アルゼンチンの「失踪者」と日系人

石田智恵著

春風社, 2020.2

タイトル別名

Política de identificación, voces de subversión

同定の政治転覆する声 : アルゼンチンの失踪者と日系人

タイトル読み

ドウテイ ノ セイジ、テンプク スル コエ : アルゼンチン ノ「シッソウシャ」ト ニッケイジン

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注記

参照文献: p308-325

内容説明・目次

内容説明

1970年代、アルゼンチン軍事政権による反政府活動家の弾圧が生み出した大量の「失踪者」、その中には日本人移民の子どもたちがいた—死体なき「強制失踪」という国家テロリズムと、日常的な人種主義、両者を転覆しようとする、日系失踪者とその親族たちの闘いを文化人類学的視点から描く。

目次

  • 1 「国民再編過程」と「回復」の運動(個人の消去によるナシオンの再編;「記憶」の作業、「回復」の運動)
  • 2 国家テロリズムとマイノリティの闘い—日本という出自(ナショナリティの問答と人種主義の実践;日系失踪者の闘い;日系失踪者家族の闘い)

「BOOKデータベース」 より

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