桑原正雄の郷土教育 : 「資本の環」の中の私達
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書誌事項
桑原正雄の郷土教育 : 「資本の環」の中の私達
(プリミエ・コレクション, 105)
京都大学学術出版会, 2020.3
- タイトル別名
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桑原正雄の郷土教育 : 資本の環の中の私達
- タイトル読み
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クワハラ マサオ ノ キョウド キョウイク : 「シホン ノ ワ」 ノ ナカ ノ ワタクシタチ
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注記
文献目録: p341-361
略年表: p401-405
内容説明・目次
内容説明
子どもの目に映る現実から社会をどう教えるか。戦争の時代から戦後の急速な都市化へ、20世紀日本の近代化の中で大きく変貌する郷土の現実から、単なる資本‐労働の二項対立ではない、社会の生きたメカニズムを伝えようとした一教師の実践。現代の教育は彼から何を学べるか。
目次
- 序章
- 第1章 一九四五年以前における「郷土」の位置
- 第2章 戦後に連続する同心円的な郷土概念
- 第3章 郷土全協の成立過程
- 第4章 フィールドワークを通じた「自由労働者」の教材化
- 第5章 小学校社会科教科書『あかるい社会』の編纂
- 第6章 戦後「郷土教育論争」再考
- 終章 桑原正雄の郷土教育の今日的可能性
「BOOKデータベース」 より