大伴旅人「令和」を開いた万葉集の歌人

書誌事項

大伴旅人「令和」を開いた万葉集の歌人

辰巳正明著

新典社, 2020.2

タイトル別名

大伴旅人 : 令和を開いた万葉集の歌人

大伴旅人令和を開いた万葉集の歌人

タイトル読み

オオトモノ タビト レイワ オ ヒライタ マンヨウシュウ ノ カジン

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注記

著者による参考文献一覧: p253

内容説明・目次

内容説明

「令和」の時代を開いた大伴旅人。彼は大宰府の官人たちと梅花の宴を開き風流を尽くした。その梅花の歌三十二首に先立ち、旅人は漢文の序を書き記している。時に、初春令月にして、気淑く風和らぎ、鏡前の香を薫らす。ここには、初春の梅を愛でる喜びが綴られている。これが「令和」という元号となった。この元号が“国書”から採用されたことで、多くの日本人はこの元号を喜び迎えた。旅人は、まさに「令和」の時代を開いたのである。

目次

  • 1 大伴旅人と大宰府文学—解題
  • 2 名門大伴氏の出自と旅人の経歴
  • 3 大伴旅人の作品を読む
  • 4 大伴旅人の漢詩
  • 5 大伴旅人とその周辺
  • 6 大伴旅人の死
  • 7 附1 「烏梅」の歴史
  • 8 附2 古代日本元号の根拠一覧(参考資料)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB30166659
  • ISBN
    • 9784787978646
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    255p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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