戦う女性たちの世界史
著者
書誌事項
戦う女性たちの世界史
(日経ビジネス人文庫, 893,
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2020.4
- タイトル別名
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戦う女性たちの世界史 : 書き下ろし
- タイトル読み
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タタカウ ジョセイ タチ ノ セカイシ
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注記
その他のタイトル, シリーズ番号[せ3-5]はブックジャケットによる
主要参考文献: p286-287
内容説明・目次
内容説明
敵将を泥酔させ討ち取った寡婦ユディト。フランス王と離婚してイングランド王と再婚した「欧州の母」アリエノール。「カノッサ事件」を通して神聖ローマ皇帝に復讐を果たしたトスカナ女伯マティルダ。彼女たちはなぜ戦い、どうやって歴史を動かしたのか。25人のエピソードを解説。
目次
- ヘレネ—トロイ戦争の原因となった王女
- ユディト—奇策で街を守った『旧約聖書』の英雄
- クレオパトラ—ローマへの抵抗と古代エジプトの終焉
- ガッラ・プラキディア—ローマ帝国滅亡を見据えた皇女
- テオドラとイレーネ—ヨーロッパを守った皇后、ヨーロッパを築いた女帝
- ブルンヒルド—暗殺合戦の果てに築いた中央集権
- 則天武后と楊貴妃—唐帝国を揺るがしたふたりの寵姫
- マティルダ・オブ・フランダース—ノルマン朝イングランド建国の立役者
- トスカナ女伯マティルダ—因縁と復讐とカノッサの屈辱
- アリエノール・ド・アキテーヌ—ふたりの王と結婚したヨーロッパの祖母
- ジャンヌ・ダルク—救国の英雄は19歳
- カトリック両王イサベル—日の没することなき帝国へ導いた
- クリスチナ女王—領土を求めず王位にこだわらず
- アン・ボニーとメアリ・リード—海賊という新時代の生き方
- マリア・テレジア—戦乱と栄光をもたらした国母
- ポンパドール夫人—ペチコート同盟を実現した公妃
- エカチェリーナ2世—帝国を拡大させた情愛と啓蒙思想
- ストウ夫人—南北戦争を引き起こした一冊の著作
- ヴィクトリア女王—パックス・ブリタニカとともに生きた
- ウジェニー—敵も認めた外国生まれのフランス皇后
- 西太后—皇帝専制制度をめぐる戦いの果て
- キュリー夫人—2度のノーベル賞と原子力時代の先駆け
「BOOKデータベース」 より