奄美群島の歴史・文化・社会的多様性

書誌事項

奄美群島の歴史・文化・社会的多様性

渡辺芳郎編著

南方新社, 2020.3

タイトル別名

Amami Islands

奄美群島の歴史文化社会的多様性

歴史・文化・社会的多様性 : 奄美群島の

タイトル読み

アマミ グントウ ノ レキシ・ブンカ・シャカイテキ タヨウセイ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

豊かな自然と南北文化の交錯が育む文化的多様性。自然環境の多様性は、そこに住む人々に生業、生活様式、儀礼、宗教、世界観など文化的多様性を与えてきた。また、北の日本本土、南の琉球・中国からの文化の交錯・重層地帯でもある。本書は、その最新の調査研究成果を収録する。

目次

  • 第1部 歴史編(奄美・沖縄諸島の島々に旧石器時代にヒト(ホモ・サピエンス)がいた意義;須恵器流通からみた南島と古墳社会の関係;曾槃著述考略 本草の部;奄美大和村津名久焼の基礎的研究)
  • 第2部 文化編(奄美大島大和村と龍郷町における女性たちの活動と地域の資源;奄美大島の共同納骨堂に関する一考察—宇検村の事例を中心に;浜における豊かな生活風景とその変化—奄美大島瀬戸内町の三集落を中心に;島尾敏雄「出孤島記」における環境世界)
  • 第3部 社会編(南西諸島におけるエコツーリズムと生物多様性—エコツーリズム分析の枠組み;奄美の世界自然遺産登録と観光利用—エコツーリズムの側面から;世界自然遺産登録問題とメディア、住民意識;諏訪之瀬島における移住決定要因—多様性の受容を中心として;船舶事故を原因とする損害賠償制度の現状と課題)

「BOOKデータベース」 より

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