赤ちゃんをわが子として育てる方を求む
著者
書誌事項
赤ちゃんをわが子として育てる方を求む
小学館, 2020.4
- タイトル別名
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海辺の産院
- タイトル読み
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アカチャン オ ワガコ トシテ ソダテル カタ オ モトム
並立書誌 全1件
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赤ちゃんをわが子として育てる方を求む / 石井光太著
BC00230337
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赤ちゃんをわが子として育てる方を求む / 石井光太著
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注記
『きらら』連載 (連載時タイトル「海辺の産院」) を改題・加筆改稿し単行本にしたもの
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
一九二六年石巻に生を受けた菊田昇は、母が営む遊郭で育つ。東北大学医学部へ進み、産婦人科医となった昇は、小さな命を救うため—望まぬ妊娠をした女性と子供を望む夫婦の橋渡しを始める。それは法を犯すことでもあった。その事実が、新聞のスクープで明るみになり、世間を揺るがす事件に発展。日母からの除名処分、国会招致、家宅捜索など、幾多の試練が降りかかる中、国を相手に闘い続け、一九八七年「特別養子縁組制度」を勝ち取った。東北の地で小さな命を守り続けた信念の医師がいた。本年必読の書。
「BOOKデータベース」 より