赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

書誌事項

赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

石井光太著

小学館, 2020.4

タイトル別名

海辺の産院

タイトル読み

アカチャン オ ワガコ トシテ ソダテル カタ オ モトム

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注記

『きらら』連載 (連載時タイトル「海辺の産院」) を改題・加筆改稿し単行本にしたもの

主要参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

一九二六年石巻に生を受けた菊田昇は、母が営む遊郭で育つ。東北大学医学部へ進み、産婦人科医となった昇は、小さな命を救うため—望まぬ妊娠をした女性と子供を望む夫婦の橋渡しを始める。それは法を犯すことでもあった。その事実が、新聞のスクープで明るみになり、世間を揺るがす事件に発展。日母からの除名処分、国会招致、家宅捜索など、幾多の試練が降りかかる中、国を相手に闘い続け、一九八七年「特別養子縁組制度」を勝ち取った。東北の地で小さな命を守り続けた信念の医師がいた。本年必読の書。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB30435295
  • ISBN
    • 9784093865746
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    355p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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