フリースラント : オランダ低地地方の建築・都市・領域
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フリースラント : オランダ低地地方の建築・都市・領域
中央公論美術出版, 2020.3
- タイトル別名
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Friesland : architecture, city and territory in the Netherlands
フリースラント : オランダ低地地方の建築都市領域
- タイトル読み
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フリースラント : オランダ テイチ チホウ ノ ケンチク・トシ・リョウイキ
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注記
2008-2012年度東京大学グローバルCOEプログラム「都市空間の持続再生学の展開」, 2009-2012年度科学研究費補助金・基盤研究(A)「都市インフラストラクチャーの史的比較研究」(研究代表者:伊藤毅), 2013-2017年度科学研究費補助金・基盤研究(S)「わが国における都市史学の確立と展開にむけての基盤的研究」(研究代表者:伊藤毅)の研究成果の一部
その他のタイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
オランダ北部のフリースラントは北海・ザイデル海・ミッデル海に面した低地地方にあり、しばしば洪水などの危機にさらされてきた。しかしこうした低地の悪条件は、長い時間をかけてテルプと呼ばれる人工丘や堤防・水路・干拓などによって克服され、中世にはテルプを下敷きにして外周には水路を巧みにネットワークさせた美しい11の都市群が成立する。本書は数年に及ぶ詳細な現地調査をベースにフリースラントの建築・都市・領域を学際的視点から明らかにしたわが国初の成果であり、フィールド調査を通してあらたな都市史の方法論の構築を目指す。
目次
- はじめに—フリースラントへのまなざし
- 第1章 都市史研究におけるフリースラント(水の流れの中に—土地、集落、都市の形成;小規模都市ネットワークと脱都市化論再検討)
- 第2章 フリースラントの都市建築(都市型住宅の機能と平面;都市型住宅の立体構成 ほか)
- 第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか)
- 第3章 フリースラントの都市空間とインフラ(街区と都市空間;都市社会と家屋・土地 ほか)
- 第4章 群としての都市、領域のなかの都市(フリースラントの領域構造と都市;フリースラント中世集落の起源と形態—中世レーワルデンの集落構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より