人体は流転する : 医学書が説明しきれないからだの変化
著者
書誌事項
人体は流転する : 医学書が説明しきれないからだの変化
みすず書房, 2020.4
- タイトル別名
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Shapeshifters : on medicine & human change
- タイトル読み
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ジンタイ ワ ルテン スル : イガクショ ガ セツメイ シキレナイ カラダ ノ ヘンカ
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注記
監修: 原井宏明
原著 (Profile Books, 2018) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
今日、医学は私たちの身体をコントロールすることにおいて前例のない力を持っているが、その力にも限界がある。私たちは、けっして避けることのできない「変わりゆく自分」とどう共生してゆけばよいのだろうか。患者たちとのエピソードに、歴史・芸術・文学・神話の知識を織り交ぜながら鮮やかに描く、臨床医学的博物誌・第2弾。
目次
- 変わりゆくものを見つけに
- 狼人間—満月に激越をきたす
- 懐胎—存在する理由その一と二
- 睡眠—夢のありか
- ボディビルディング—たぎる血の行方
- 頭皮—角と恐怖と栄光と
- 誕生—心臓を手直し
- 若返り—若さと美しさの錬金術
- タトゥー—変貌の術
- 拒食症—自制にとらわれて
- 幻覚—魔境をかいま見る
- 思春期—大人へのフルスロットル
- 妊娠—この上なく行き届いたわざ
- 巨人症—トリノにそびえし者たち
- ジェンダー—テイレシアスを生きる
- 体内時計—脳のたもつ空
- 接骨—治療という解を求めて
- 更年期(メノポーズ)—女神の三つめの顔
- 去勢—希望と愛と犠牲と
- 笑い—徳は涙のそばに
- 義肢—ヒューマニティ2.0
- 記憶—忘却の宮殿
- 死—生の祝福
- 変わりゆく世界に抱かれて
「BOOKデータベース」 より