不確実性の人類学 : デリバティブ金融時代の言語の失敗
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書誌事項
不確実性の人類学 : デリバティブ金融時代の言語の失敗
以文社, 2020.4
- タイトル別名
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Banking on words : the failure of language in the age of derivative finance
- タイトル読み
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フカクジツセイ ノ ジンルイガク : デリバティブ キンユウ ジダイ ノ ゲンゴ ノ シッパイ
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注記
原著 (the university of Chicago Press, c2016) の翻訳
参考文献: p245-262, p280-281
内容説明・目次
内容説明
国民国家の枠組みを超える、現代の金融市場を成り立たせるものとは何か。市場の「装置」と「エートス=不確実性の想像力」のずれに着目し、グローバル金融とデリバティブの論理に抗する「進歩的分人主義」の可能性を探究する人類学的考察。
目次
- 第1章 約束型金融の論理
- 第2章 企業家の倫理と金融主義の精神
- 第3章 金融機械のなかの幽霊
- 第4章 聖なる市場
- 第5章 社会性、不確実性、儀礼
- 第6章 カリスマ的デリバティブ
- 第7章 分人の富
- 第8章 金融のグローバルな野望
- 第9章 契約という約束の終わり
「BOOKデータベース」 より