日中経済刑法の最新動向
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日中経済刑法の最新動向
成文堂, 2020.3
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ニッチュウ ケイザイ ケイホウ ノ サイシン ドウコウ
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Note
編著者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 第1部 社会の構造的変化と法学の発展(市場競争の激化と経済犯罪の規制—証券犯罪を中心に;会社再建と強制執行妨害の罪)
- 第2部 悪質商法、詐欺罪と経済刑法(コンピュータに関係する経済犯罪—電子計算機使用詐欺罪を中心に;悪質商法と経済犯罪—ねずみ講・マルチ商法の規制を題材に;不法経営罪の立法、司法及びその他—不法経営罪の拡張を中心に;期限切れの変質食品原料を使用する行為に関する罪責及び刑罰)
- 第3部 刑法に基づく食品安全の保護(食品の安全と過失論の役割;食品の安全と刑事責任;刑事製造物責任と組織の責任・個人の責任;有毒有害な非食品原料の生産販売行為の規制について;食品安全保護に対する刑法の基本的立場;中国における食品安全の刑法的保護—規範体系と解釈論—;日本における過失犯論の展開;犯罪論体系と比較法研究)
- 第4部 証券犯罪(証券取引法から金融商品取引法へ;法定刑から見た未公開情報利用取引罪の新設及びその適用について;日本におけるインサイダー取引の刑事規制について;日本法における相場操縦・開示規制違反;司法におけるインサイダー取引罪の難問の分析;報告5へのコメント;証券、先物市場支配罪の本質に対する再認識—法と経済学の立場に基づいて;報告6へのコメント)
- 第5部 金融犯罪(ネット金融と財産犯;日本における利殖商法と組織的詐欺罪;相場操縦罪における法益および帰属問題について—「スキャルピング取引」犯罪と詐欺罪との異種同形(heterohomogen)関係の視点から;報告3へのコメント;法益、変動の過程にある金融秩序と金融犯罪;報告4へのコメント)
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