イタリアの中世都市 : アゾロの建築から領域まで
著者
書誌事項
イタリアの中世都市 : アゾロの建築から領域まで
鹿島出版会, 2020.4
- タイトル別名
-
Asolo
- タイトル読み
-
イタリア ノ チュウセイ トシ : アゾロ ノ ケンチク カラ リョウイキ マデ
大学図書館所蔵 件 / 全74件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
イタリア・ヴェネツィアの北に位置する、美しい丘陵都市アゾロ。ここはかつてヴェネツィア共和国の大陸領土(テッラフェルマ)と呼ばれた地域にあって、近代化による発展で姿を変貌させることなく、農業を基盤とした地域構造が残り、現代まで中世の古きよき街並みが保たれている。文人ピエトロ・ベンボ、キプロス女王カテリーナ・コルナーロ、詩人ロバート・ブラウニングらに愛された歴史的な都市を対象に、日伊の建築学・歴史学・地理学の専門知を結集させ、新たな領域史の方法にもとづいて、丘陵地帯の裾野で展開する領域形成と再編成の過程をたどる。
目次
- 序 アゾロへの視点
- 第1章 テッラフェルマの風景
- 第2章 ヴェネトの都市と領域
- 第3章 アゾロの都市形成
- 第4章 アゾロの建築
- 第5章 アゾロの領域と風景
「BOOKデータベース」 より