両大戦間世界外交史 : 賠償問題・経済復興・軍備縮小

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両大戦間世界外交史 : 賠償問題・経済復興・軍備縮小

芦田均著

書肆心水, 2020.3

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両大戦間世界外交史 : 賠償問題経済復興軍備縮小

Title Transcription

リョウタイセンカン セカイ ガイコウシ : バイショウ モンダイ・ケイザイ フッコウ・グンビ シュクショウ

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『最近世界外交史(2)--第一次世界大戦から戦後の欧州まで』 (時事通信社 1964年刊) の第3篇(p403-596)、『最近世界外交史(3)--合衆国の参戦から日本の聨盟脱退まで』 (時事通信社 1965年刊) の第1-3篇(p1-208)を合わせた改版改題復刻。付録として『近代世界外交問題解説』 (タイムス出版社 1932年刊)の第1-2編, 第3編第1-3章を「第一次世界大戦戦後処理概説」として収録。

Description and Table of Contents

Description

絡み合う賠償と戦債の問題、経済復興、軍縮会議。ヴェルサイユ・ワシントン体制という国際新秩序、あるいは欧米、ソ連、三極構造の成立期。戦後処理と再開戦準備の間に何があったのか。芦田外交史全五冊のうち両大戦間における困難な国際秩序構築の時期を論じる部分を一巻に再構成。外交官から政治家へ転身したリベラリストの同時代認識。ナチスの勃興を招来するに至った国際政治の混迷する諸折衝。

Table of Contents

  • 第１篇　大戦後の欧洲（賠償問題の紛糾；ロシアおよび経済復興問題　ほか）
  • 第２篇　アメリカ合衆国（モンロー主義および門戸開放主義；アメリカと世界大戦　ほか）
  • 第３篇　軍備縮小会議（ワシントン軍縮；ジュネーヴからロンドン条約まで　ほか）
  • 第４篇　ソヴィエト・ロシアの外交（ソヴィエト外交の指導原理；ソヴィエトと欧洲諸国　ほか）
  • 付録　第一次世界大戦戦後処理概説（世界戦争後の変革；国際連盟の成立及び成長　ほか）

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