現代語訳近江の説話 : 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで
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現代語訳近江の説話 : 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで
(淡海文庫, 65)
サンライズ出版, 2020.4
- タイトル読み
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ゲンダイゴヤク オウミ ノ セツワ : イブキヤマ ノ ヤマト タケル カラ ミカミヤマ ノ ムカデ マデ
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注記
巻末に関係年表および参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
俵藤太が龍宮から貰った宝物のひとつは弁慶の引き摺り鐘。眼病平癒に験を示した天台座主明救は、天狗の生まれ変わり。栗太に生えていた巨樹は幹の回りが何と900メートルもあった。窮地に陥ったとき、助けてくれた小僧は氏寺のお地蔵さまだった。本当のようなウソのような千年前のお話が解説とともに楽しめる。
目次
- 蝉丸の秘曲と源博雅
- 関寺の霊牛
- 夢に現れた三井寺新羅明神
- 石山寺如意輪観音の奇蹟
- 詠う叡山の水
- 山王権現と疫病神
- 栗太の巨樹
- 鈴鹿の山堂に泊まった男三人
- 三上山の百足退治
- 篠原の墓穴で雨宿りした男
- 安義橋の鬼、人を食らうこと
- 小僧に変じた矢取り地蔵
- ヤマトタケルの伊吹山荒神退治
- 戒壇再建のため浅井郡司と勝負した慈恵僧正
- 湖面を歩く竹生島の老僧
- 大井子の力石
- 仙人に会った葛川の僧
「BOOKデータベース」 より