ナチス軍需相の証言 : シュペーア回想録
著者
書誌事項
ナチス軍需相の証言 : シュペーア回想録
(中公文庫, [シ12-1],
中央公論新社, 2020.5
改版
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Erinnerungen
第三帝国の神殿にて : ナチス軍需相の証言
- タイトル読み
-
ナチス グンジュショウ ノ ショウゲン : シュペーア カイソウロク
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注記
「第三帝国の神殿にて ナチス軍需相の証言」 (2001年刊)を底本とし改題したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784122068889
内容説明
私の青春の歓びと栄光も、それから後の恐怖と罪も、ともに彼のおかげである—学生時代に演説に魅せられナチス入党、建築家としてヒトラーの厚い信望を受け、ベルリン都市計画、党大会演出に関わり、一九四二年には軍需相へと抜擢された側近が、ニュルンベルク裁判での有罪判決後、獄中で綴った手記。
目次
- 第1部(少年時代;召命;転機;私の触媒;誇大妄想の建築;最大の依頼;オーバーザルツベルク;新しい総統官邸と一九三八年;ある日の総統官邸;鎖を解かれた帝国;「地球」;破局のはじまり;戦争と芸術)
- 第2部(新しい任務へのスタート;臨機応変の組織;手おくれ;総司令官ヒトラー;陰謀の渦)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784122068896
内容説明
いつか私には二人の友しかいなくなるだろう、ブラウン嬢と私の犬だ—一九四四年、激化する空襲、側近たちの離反。ヒトラーは猜疑心を募らせ孤立を深めていく。自死を決意したヒトラーとの最後の別れ、敗戦、そしてニュルンベルク裁判で判決が下るまでを描く。新たに主要人名索引を付す。
目次
- 第2部(つづき)(第二の実力者;激化する空襲;一九四三年秋のヒトラー;離反のはじまり)
- 第3部(病気そして動揺;三重の敗戦;奇跡の兵器;ヒトラー暗殺未遂事件;西方からの波;追いつめられて;「死刑宣告」;ヒトラーの最後通牒;「神々のたそがれ」;第三帝国の崩壊)
- エピローグ(捕虜行;ニュルンベルク;人類への告白)
「BOOKデータベース」 より