三木竹二 : 兄鷗外と明治の歌舞伎と
著者
書誌事項
三木竹二 : 兄鷗外と明治の歌舞伎と
(水声文庫)
水声社, 2020.5
- タイトル別名
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Miki Takeji
- タイトル読み
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ミキ タケジ : アニ オウガイ ト メイジ ノ カブキ ト
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注記
主要参考文献: p487-492
三木竹二年譜: p475-485
内容説明・目次
内容説明
好色、残忍、妄誕、荒唐無稽と、近代からの批判に曝された歌舞伎に深く魅せられ、その衰退を押し止めるべく、歌舞伎劇の“型の記録”“型の保存”に邁進しながら、若くして逝った劇評家、編集者の生涯と仕事を克明に描き出す初の評伝。
目次
- プロローグ
- 第1章 幼少時代—芝居との出会い
- 第2章 予科時代—兄と文学に熱中
- 第3章 大学入学—ドイツへの手紙
- 第4章 翻訳で兄と文壇デビュー—〓外の活動はじまる
- 第5章 『しがらみ草紙』に奔走—大学卒業まで
- 第6章 近代劇評の萌芽—混乱する劇評
- 第7章 『歌舞伎新報』の編集者に—新派の勃興
- 第8章 『めさまし草』で活躍—内科医開業
- 第9章 『歌舞伎』創刊—小山内薫を見出す
- 第10章 型への執念—団菊の死と歌舞伎の危機
- 終章 晩年—〓外復活
「BOOKデータベース」 より