日本の庶民仏教
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日本の庶民仏教
(講談社学術文庫, [2613])
講談社, 2020.6
- タイトル読み
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ニホン ノ ショミン ブッキョウ
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注記
原本: 角川書店 1985年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「民衆はパンをもとめているのに、僧侶は石を与えている」。日本に伝わった仏教は庶民の間で不安や苦痛、悩みからの救済として取り入れられ、各地で生活や慣習に合わせ独自の発展を見せた。観音さま、山信仰、イタコ、踊り念仏、お遍路さん、お寺と葬式—本来の教義から離れた仏教信仰は、信仰たりえるのか?日本の仏教文化を根本から問い直す。
目次
- 1 日本仏教の特性(日本仏教と民間信仰;僧侶の肉食妻帯;庵と堂—庶民信仰の寺の発祥;日本仏教と葬墓;日本仏教と呪術;日本の観音信仰)
- 2 山の信仰(日本の山と修験道;霊山と仏教;高野山の浄土信仰と高野聖;山の薬師・海の薬師;山岳信仰と弥勒菩薩)
- 3 遊行者の仏教(巡礼・遍路の信仰と歴史;遊行・放浪の仏教;一遍の時宗と融通念仏;遊行の聖と罪の文化)
- 4 仏教と芸能(仏教と芸能の世界;説経から「語り物」へ)
「BOOKデータベース」 より