評伝関寛斎1830-1912 : 極寒の地に一身を捧げた老医

書誌事項

評伝関寛斎1830-1912 : 極寒の地に一身を捧げた老医

合田一道著

藤原書店, 2020.6

タイトル別名

関寛斎 : 評伝 : 1830-1912 : 極寒の地に一身を捧げた老医

タイトル読み

ヒョウデン セキ カンサイ 1830-1912 : ゴッカン ノ チ ニ イッシン オ ササゲタ ロウイ

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注記

関寛斎年譜: p307-316

参考文献・協力者: p317-318

内容説明・目次

内容説明

佐倉順天堂に学んで医師として頭角を現し、徳島藩典医に抜擢されるも、惜しげもなくその地位を去り、一介の町医者として市井の人びとに尽くす。さらに晩年には、平等社会の実現を志して、北海道・陸別の極寒の原野の開拓に身を投じた無私の人、関寛斎(1830‐1912)。徳冨蘆花、司馬遼太郎らも注目したその波瀾の生涯と不屈の信念を、多くの史資料および現地探訪に基づいて描いた決定版評伝。

目次

  • 第1章 母の死、関家の養子に—1830‐47
  • 第2章 佐倉順天堂で蘭医学を学ぶ—1848‐60
  • 第3章 長崎留学で洋医学を学ぶ—1860‐62
  • 第4章 徳島藩の御典医に—1862‐68
  • 第5章 戊辰戦争、戦雲の軍医—1868
  • 第6章 典医を辞し徳島で開業—1868‐79
  • 第7章 北海道に新天地を求めて—1879‐1902
  • 第8章 理想と現実の狭間で—1902‐05
  • 第9章 平等均一の思想—1905‐12
  • 第10章 寛斎が残したもの—1912‐

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB30992815
  • ISBN
    • 9784865782721
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    323p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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