日本開国の原点 : ペリーを派遣した大統領フィルモアの外交と政治

書誌事項

日本開国の原点 : ペリーを派遣した大統領フィルモアの外交と政治

大島正太郎著

日本経済評論社, 2020.4

タイトル読み

ニホン カイコク ノ ゲンテン : ペリー オ ハケン シタ ダイトウリョウ フィルモア ノ ガイコウ ト セイジ

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

注記

ミラード・フィルモアの肖像あり

関連年表: p268-276

内容説明・目次

内容説明

建国より六十余年、奴隷制をめぐり米国議会に深刻な分断が生じる。鍵を握るのは、ときの大統領ミラード・フィルモア。当時の史料からよみとく日米蘭三つ巴の外交、内戦の危機を孕んだ米国憲政、知られざる大統領の信念と生涯。日本を開国させた「ペリーの来航」を、アメリカの外交と政治の現場から紐解く。

目次

  • 知られざる大統領フィルモアと米国憲政
  • 第1部 政治家フィルモアが大統領になるまで—一八〇〇‐一八五〇(米国建国の基礎「アメリカ合衆国憲法」の功罪;米国の発展拡大と東アジアへの関心;副大統領への道)
  • 第2部 第十三代大統領ミラード・フィルモア—一八五〇・七‐一八五三・三(「一八五〇年の妥協」—連邦分裂の回避;カリフォルニア州連邦編入;日本へ遠征隊を派遣;二通の親書、二人の提督;日本をめぐるオランダとの外交;逃亡奴隷法と大統領選挙)
  • 第3部 歴史に忘れられたフィルモアの晩節—一八五三‐一八七四(第十四代大統領ピアースの四年間;第十五代大統領ビュキャナンの四年間)
  • 「最も偉大な大統領」リンカーンと「忘れられた」フィルモア
  • 後日譚 フィルモアを忘れなかった明治政府「岩倉欧米使節団」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ