映画の領分
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映画の領分
岩波書店, 2020.6
- タイトル読み
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エイガ ノ リョウブン
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内容説明・目次
内容説明
ゴダール、楊徳昌、陳凱歌、ベロッキオ、アピチャッポン、王兵、タル・ベーラ、アンゲロプロス、クルーゲ、デレク・ジャーマン、マフマルバフ…歴史の禁忌と悪夢に抗い、映画の論理を生きた18人の監督。久々の外国映画作家論集。
目次
- 映画の領分
- 原初の光景とその失墜—クリス・マルケル
- アフリカ映画の始まり—センベーヌ・ウスマン
- 歴史の塵埃—テオ・アンゲロプロス
- 『資本論』を映画にする—アレクサンダー・クルーゲ
- アレクサンダー・クルーゲとの対話—竹峰義和・四方田犬彦
- 映像の網状組織のなかで—ジャン=リュック・ゴダール
- 亡命と模像—ラウル・ルイス
- 陰鬱な祝祭—アレクセイ・ゲルマン
- 家のなかの死—マルコ・ベロッキオ
- 没落した神とアイスクリーム
- 世界の凋落を見つめて
- 少年少女の残酷物語
- 記憶のための戦い
- 時間の墓場
- 少年テロリストが監督になるまで
- 傷魂と転生
- チェーホフへの到達
- 亡霊による歴史の顕現
- 廃墟の近傍
「BOOKデータベース」 より