書誌事項

芭蕉

高浜虚子著

(中公文庫, [た-91-2])

中央公論新社, 2020.6

タイトル読み

バショウ

注記

中央公論社 1951年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

芭蕉の没年から一八〇年後の一八七四年に虚子が生まれた。本書は近代俳句の巨匠虚子が近世の巨人芭蕉の著作を論じる。まずは入門者向けに芭蕉の句を紹介、芭蕉の句を談林風の句(第一種類)、主観句(第二種類)、客観句(第三種類)に分け、時間軸に沿った芭蕉の作風の変化を分析し、さらに芭蕉と門人の俳句を評釈する。

目次

  • 芭蕉とその門人
  • 松尾芭蕉
  • 芭蕉の句を三種類に分けて
  • 芭蕉の境涯と我等の境涯
  • 芭蕉没後の俳壇
  • 猿蓑一夕話
  • 芭蕉の消息一通と子規の「松蘿玉液」の一項と
  • 凡兆小論
  • 去来抄
  • 写生俳句雑話
  • 評釈

「BOOKデータベース」 より

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