書誌事項

自由の哲学 : カントの実践理性批判

オトフリート・ヘッフェ [著] ; 品川哲彦, 竹山重光, 平出喜代恵訳

(叢書・ウニベルシタス, 1114)

法政大学出版局, 2020.6

タイトル別名

Kants Kritik der praktischen Vernunft : eine Philosophie der Freiheit

タイトル読み

ジユウ ノ テツガク : カント ノ ジッセン リセイ ヒハン

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注記

原著(C.H. Beck, 2012)の全訳

参考文献: 巻末pxii-xxiv

索引あり

内容説明・目次

内容説明

なぜカントが重要か?現代ドイツの社会哲学の泰斗が、カントによる道徳哲学・倫理学の革命の意味を明快に読み解き、いまを生きる私たちに提示する最良の注釈書。啓蒙、批判、道徳、世界市民主義という4つの駆動力をめぐって縦横にテクストと対話し、現代世界の政治的問題に引き寄せながらその歴史的意義を説く。いまなお人類の思考の最前線にありつづけるカントをめぐる、見通しのよい最新の手引き!

目次

  • 第1部 四つの駆動力
  • 第2部 カントによる道徳哲学の革命
  • 第3部 カントの挑発
  • 第4部 政治哲学
  • 第5部 歴史
  • 第6部 宗教
  • 第7部 展望

「BOOKデータベース」 より

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