永遠の夏をあとに

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永遠の夏をあとに

雪乃紗衣著

東京創元社, 2020.4

タイトル読み

エイエン ノ ナツ オ アト ニ

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注記

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

田舎町に住む小学六年生の拓人は、幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな拓人の前に、弓月小夜子と名乗る、年上の少女が現れた。以前、拓人の母とともに三人で暮らしていたことがあるというが、拓人はどうしても思いだせない。母の入院のため、小学生最後の夏休みを小夜子と過ごすことになった拓人。だが、サヤはなぜか自分のことを語ろうとしない。拓人の記憶に時折よぎるのは、降りしきる花びらと、深山で鳴りつづけるバイオリンの音、月が狂ったように輝く海—なぜ俺はサヤを忘れてる?“彩雲国物語”の著者が描く、やるせないほど切ない夏の物語。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB3135614X
  • ISBN
    • 9784488028084
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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