ヨーロッパ世界の誕生 : マホメットとシャルルマーニュ
著者
書誌事項
ヨーロッパ世界の誕生 : マホメットとシャルルマーニュ
(講談社学術文庫, [2620])
講談社, 2020.7
- タイトル別名
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Mahomet et Charlemagne
- タイトル読み
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ヨーロッパ セカイ ノ タンジョウ : マホメット ト シャルルマーニュ
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注記
監修: 増田四郎
1960年創文社刊の文庫化
翻訳の底本: 第4版 (1937年刊)
ピレンヌ著作目録: p481-491
人名索引あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
地中海を中心に世界と繋がり、古代からゆるやかに存続しつづけたローマ文化は、イスラムの急激な進出により分断と終焉を迎える。ここに初めて、地中海から北方へと文明の枢軸は移り、ゲルマン諸地域を発祥とするカロリング王朝(七五一〜九八七)とカール大帝が歴史に登場する。中世が始まり、封建制と教会支配の「ヨーロッパ」が誕生するのである。西洋世界の転換点を解明する大歴史家の主著の文庫化!
目次
- 第1部 イスラム侵入以前の西ヨーロッパ(ゲルマン民族侵入後の西方世界における地中海文明の存続;ゲルマン民族侵入後の経済的社会的状況と地中海交通;ゲルマン民族侵入後の精神生活)
- 第2部 イスラムとカロリング王朝(地中海におけるイスラムの伸展;カロリング家のクーデターとローマ教皇の同家への接近;中世の開幕)
「BOOKデータベース」 より