書誌事項

黒死病 : 疫病の社会史

ノーマン・F・カンター著 ; 久保儀明, 楢崎靖人訳

青土社, 2020.6

  • : 新装版

タイトル別名

In the wake of the plague

タイトル読み

コクシビョウ : エキビョウ ノ シャカイシ

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注記

黒死病に関する参考書目(批判的な立場から): 巻末p10-19

内容説明・目次

内容説明

中世ヨーロッパの人口の約四割を死に至らしめた人類史上最大の疫病“黒死病”。それは社会構造の大変革をもたらし、豊穣なるルネサンス文化と科学の時代への突破口となった—。現代の歴史学・医学の観点から疫病流行時の社会状況を鋭く分析し、農民から王侯貴族まで、様々な人間ドラマを織りまぜ、今なお人類を脅かす感染症流行の実態に迫る。

目次

  • 1 生物医学的な状況(みんな病気になってしまった;ネズミと家畜)
  • 2 様々な人間模様(ボルドーは燃えている;領主と農民;大主教を見舞った死;有産階級の男女;ユダヤ人の陰謀)
  • 3 歴史(毒蛇と宇宙塵;アフリカ断層の遺産;黒死病の余波)

「BOOKデータベース」 より

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