『ダンシアッド』における風刺の研究
著者
書誌事項
『ダンシアッド』における風刺の研究
(龍谷叢書, 52)
晃洋書房, 2020.6
- タイトル別名
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A study of satire in The Dunciad
ダンシアッドにおける風刺の研究
- タイトル読み
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ダンシアッド ニオケル フウシ ノ ケンキュウ
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注記
参考書目: p273-293
内容説明・目次
内容説明
18世紀、風刺文学全盛の時代に生み出された『ダンシアッド』。三文文士、文学を徹底的にこき下ろしたこの風刺詩には、作者ポウプによって様々なメッセージが込められていた。本邦ではこれまであまり顧みられなかった、18世紀英文学の金字塔を読み解いた意欲作。
目次
- 序章 『ダンシアッド』研究の歴史と課題(『ダンシアッド』執筆史、出版史;『ダンシアッド』研究史;本書の課題と意義)
- 第1章 ポウプは「なぜ」風刺するのか—『ダンシアッド』における風刺の背景(緒言 『ダンシアッド』における風刺の特質;緒言 ポウプ観の変容)
- 第2章 ポウプは「何を」風刺するのか—『ダンシアッド』の風刺対象(緒言 『ダンシアッド』をめぐる研究課題)
- 第3章 ポウプは「どのように」風刺するのか—ポウプの風刺戦略について(緒言 風刺が伴う危険性;緒言 表現上の工夫に対するポウプの意識)
- 終章 まとめ
「BOOKデータベース」 より