遠い声 : 管野須賀子
著者
書誌事項
遠い声 : 管野須賀子
(岩波現代文庫, 文芸 ; 325)
岩波書店, 2020.7
- タイトル読み
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トオイ コエ : カンノ スガコ
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注記
底本は1975年刊行の新潮社文庫版
参考文献: p357-358
収録内容
- 遠い声
- いってまいりますさようなら
内容説明・目次
内容説明
天皇暗殺未遂の罪に問われ、幸徳秋水らとともに死刑に処せられた管野須賀子。享年二九歳。数奇な生い立ち、社会運動へのめざめ、荒畑寒村との結婚、赤旗事件、幸徳との同棲、大逆事件、そして今は獄中に—。己を貫き恋と革命に生きた生涯が、死を目前にした須賀子の胸中に去来する。独白によって描く、渾身の伝記小説。
「BOOKデータベース」 より