書誌事項

ジェンダーからソーシャルワークを問う

横山登志子, 須藤八千代, 大嶋栄子編著 ; 鶴野隆浩 [ほか] 著

ヘウレーカ, 2020.5

タイトル別名

Revitalizing social work practice : the impact of feminism and gender

タイトル読み

ジェンダー カラ ソーシャル ワーク オ トウ

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注記

その他の著者: 中澤香織, 新田雅子, 宮﨑理

文献あり

収録内容

  • 語られていない構造とは何か / 横山登志子著
  • 女性福祉からフェミニストソーシャルワークへ / 須藤八千代著
  • 家族福祉論を通して、ジェンダーを社会福祉学に位置づける / 鶴野隆浩著
  • 性被害体験を生きる / 大嶋栄子著
  • "LGBT"とソーシャルワークをめぐるポリティクス / 宮﨑理著
  • 「晩年の自由」に向けてのフェミニストソーシャルワーク / 新田雅子著
  • 内面化したジェンダー規範と戸惑い、葛藤 / 中澤香織著

内容説明・目次

内容説明

困難な状況に置かれた人々を生み出す社会の矛盾に目を向け、当事者主体の支援を展開しながら、人々を抑圧する構造の変革をめざすソーシャルワーク。だが、その本質を失いかけているといわれて久しい。ソーシャルワークはなぜ視野を狭め、非政治化したのか。フェミニズムとジェンダーを通して、ソーシャルワークを批判的に検証し、その変革への糸口を示す。

目次

  • 1 語られていない構造とは何か—ソーシャルワークと「ジェンダー・センシティブ」
  • 2 女性福祉からフェミニストソーシャルワークへ—バトラー以後に向けて
  • 3 家族福祉論を通して、ジェンダーを社会福祉学に位置づける
  • 4 性被害体験を生きる—変容と停滞のエスノグラフィー
  • 5 “LGBT”とソーシャルワークをめぐるポリティクス
  • 6 「晩年の自由」に向けてのフェミニストソーシャルワーク—老いゆく人との女性史的実践と“継承”
  • 7 内面化したジェンダー規範と戸惑い、葛藤—母子生活支援の最前線に立つ援助者の語りから
  • わたしとジェンダー—現役ソーシャルワーカーがジェンダー学習会で学んだこと、気づいたこと

「BOOKデータベース」 より

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