日本農業過保護論の虚構

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日本農業過保護論の虚構

安達英彦, 鈴木宣弘著

(筑波書房ブックレット, . 暮らしのなかの食と農||クラシ ノ ナカ ノ ショク ト ノウ ; 62)

筑波書房, 2020.7

Title Transcription

ニホン ノウギョウ カホゴロン ノ キョコウ

Available at  / 38 libraries

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参考文献: p55

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 序章—コロナの渦中でも浮上する農業過保護論
  • コロナ禍に続く世界食料危機の恐れ—国連の警告
  • 食料危機の本当の教訓(1)—「貿易自由化」が生む危機
  • 食料危機の本当の教訓(2)—食料は戦略物資
  • 食料危機の本当の教訓(3)—「価格高騰で生産者が潤う」は誤解
  • 食料危機の本当の教訓(4)—農協はなぜあるのか
  • 輸出国の「競争力」の虚像—米国のコメ農家支援の事例
  • 「自由貿易」の不都合な真実—規制を逃れた多額の輸出補助金
  • 「隠れた」輸出補助金の具体例(1)財政負担型の事例
  • 「隠れた」輸出補助金の具体例(2)—消費者負担型の事例
  • 「隠れた」輸出補助金を定量化する—米国の穀物のケースを事例に
  • 欧米諸国の価格支持の流儀—「価格支持」と「直接支払」の二刀流
  • 日本は関税撤廃の「優等生」—不公平な取引に甘んじるのか
  • 安さの代償—日本が危険な食品の受け皿に
  • 「国産プレミアム」を提案する(1)—PSEの欠陥を正すために
  • 「国産プレミアム」を提案する(2)—その計測方法
  • 「国産プレミアム」を提案する(3)—試算例と国際比較
  • 食糧自給率を議論しよう(1)—食料安全保障の指標たりうるか
  • 食糧自給率を議論しよう(2)—新しい「国産率」の活用
  • 終章—データ分析を重視する意味

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