グノーシスの宗教 : 異邦の神の福音とキリスト教の端緒
Author(s)
Bibliographic Information
グノーシスの宗教 : 異邦の神の福音とキリスト教の端緒
人文書院, 2020.6
増補版
- Other Title
-
The Gnostic religion : the message of the alien God and the beginnings of Christianity
- Title Transcription
-
グノーシス ノ シュウキョウ : イホウ ノ カミ ノ フクイン ト キリストキョウ ノ タンショ
Available at / 43 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
原著第3版の翻訳
参考文献: p464-484
Description and Table of Contents
Description
長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。今日の人間精神と思考に改変を迫る書。1986年に出版され版を重ねた同書に、ハンス・ヨナスによる英語版第3版への序文を追加した増補版。
Table of Contents
- 序論—ヘレニズムにおける東方と西方
- 第1部 グノーシスの文学—主要教義、象徴言語(グノーシスの意味とグノーシス運動の広がり;グノーシス的イメージとその象徴言語)
- 第2部 グノーシス主義の諸体系(シモン・マグス;『真珠の歌』;世界を創造した天使たち。マルキオーンの福音; ヘルメス・トリスメギストスのポイマンドレース;ヴァレンティノス派の思弁;マニによる創造、世界史、そして救済)
- 第3部 グノーシス主義と古典精神(コスモスのギリシア的評価とグノーシス的評価;ギリシアの教説とグノーシスの教説における徳と魂;グノーシス主義の領域における最近の発見;エピローグ—グノーシス主義、実存主義、ニヒリズム)
by "BOOK database"