黒死病 : ペストの中世史
著者
書誌事項
黒死病 : ペストの中世史
(中公文庫, [ケ-8-1])
中央公論新社, 2020.7
- タイトル別名
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The great mortality : an intimate history of the Black Death, the most devastating plague of all time
- タイトル読み
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コクシビョウ : ペスト ノ チュウセイシ
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注記
原著: HarperCollins, 2005年刊
単行本: 2008年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一三四七年秋、世界の終焉を告げる船がシチリアに辿り着いた—中世・欧州人口の三分の一を奪った史上最悪の感染症に人びとはどう対応したのか。免疫をつけるため汚物の悪臭を吸ったり、半裸になって自らを鞭打ったり…同時代人の書簡や年代記をもとに、極限状態の人間模様から公衆衛生、予防医学の見直しまで豊富なエピソードで語る。
目次
- オイメダム—さまよう病
- 「やつらは怪物だ、人間ではない」
- 恐怖の跫音
- シチリアの秋
- ヴィラーニかく記せり
- テンプル騎士団総長の呪い
- 新しいガレノス医学
- 死という日常風景
- 頭を西に、足を東に向けて
- ユダヤ人大虐殺
- 「ああ、信仰薄き者たちよ」
- 始まりの終わり
- 黒死病はペストではなかった?
「BOOKデータベース」 より