ぼくたちがギュンターを殺そうとした日

著者

    • Schulz, Hermann
    • 渡辺, 広佐 ワタナベ, ヒロスケ

書誌事項

ぼくたちがギュンターを殺そうとした日

ヘルマン・シュルツ作 ; 渡辺広佐訳

徳間書店, 2020.3

タイトル別名

WARUM WIR GÜNTER UMBRINGEN WOLLTEN

タイトル読み

ボクタチ ガ ギュンター オ コロソウ ト シタ ヒ

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注記

原タイトル: WARUM WIR GÜNTER UMBRINGEN WOLLTEN

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦終戦直後、混乱期のドイツの農村。十代前半の少年たちは、ある日ふとしたことから、難民の子ギュンターをいじめてしまう。ギュンターはそのことをだれにも訴えないが、大人にばれるのをおそれた仲間のリーダーは、「あいつを殺そう」と言い出す。表立って反対することができない主人公フレディは、隣家の年上の少女に助けを求めるが…?子どもたちのあいだの同調圧力といじめ、大人が果たすべき役割…現代にも通じる問題を、戦争の影の下に描き出す一冊。人間を深く見つめる作者が、危機的状況におちいった少年たちを温かく見つめ、ヨーロッパで感動の渦を巻き起こした、ドイツ発の話題作。10代〜

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC00172795
  • ISBN
    • 9784198650704
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    158p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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