ぼくたちがギュンターを殺そうとした日
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書誌事項
ぼくたちがギュンターを殺そうとした日
徳間書店, 2020.3
- タイトル別名
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WARUM WIR GÜNTER UMBRINGEN WOLLTEN
- タイトル読み
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ボクタチ ガ ギュンター オ コロソウ ト シタ ヒ
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注記
原タイトル: WARUM WIR GÜNTER UMBRINGEN WOLLTEN
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦終戦直後、混乱期のドイツの農村。十代前半の少年たちは、ある日ふとしたことから、難民の子ギュンターをいじめてしまう。ギュンターはそのことをだれにも訴えないが、大人にばれるのをおそれた仲間のリーダーは、「あいつを殺そう」と言い出す。表立って反対することができない主人公フレディは、隣家の年上の少女に助けを求めるが…?子どもたちのあいだの同調圧力といじめ、大人が果たすべき役割…現代にも通じる問題を、戦争の影の下に描き出す一冊。人間を深く見つめる作者が、危機的状況におちいった少年たちを温かく見つめ、ヨーロッパで感動の渦を巻き起こした、ドイツ発の話題作。10代〜
「BOOKデータベース」 より