幸福の一部である不幸を抱いて

書誌事項

幸福の一部である不幸を抱いて

小手鞠るい[著]

(幻冬舎文庫, こ-22-3)

幻冬舎, 2020.4

タイトル読み

コウフク ノ イチブ デ アル フコウ オ ダイテ

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注記

「誰もいない」(2012年刊)の改題

もうひとつの「家」に帰る彼を、今日も見送る杏子。病身の妻を持つ彼の訪れを、ひたすら待つみずき。彼女たちは“男の嘘"を許しながら、自らも秘密を重ねていく…。禁断の恋の官能と孤独を描く。

内容説明・目次

内容説明

好きになった人に“たまたま奥さんがいた”だけの、二人の女。杏子は「もうひとつの家」に帰る彼を毎夜見送り、みずきは病身の妻を養う彼の訪れを今日も待ちわびる。守られない約束、聞き慣れた嘘、会えない時間が増え続けても二人はとても幸せで…。しかし、たった一通のメール、ほんの一回の情事が、“恋濃き”大人の女たちを狂わせる—。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC00184284
  • ISBN
    • 9784344429635
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    445p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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