日本海軍と東アジア国際政治 : 中国をめぐる対英米政策と戦略

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日本海軍と東アジア国際政治 : 中国をめぐる対英米政策と戦略

小磯隆広著

錦正社, 2020.5

タイトル読み

ニホン カイグン ト ヒガシアジア コクサイ セイジ : チュウゴク オ メグル タイエイベイ セイサク ト センリャク

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注記

満州事変後から太平洋戦争開戦に至るまで、日本海軍が東アジア情勢との関係において、英米の動向をいかに認識、観測し、政策と戦略を講じようとしたか。昭和戦前期、日本の対外関係に果たした海軍の役割を解明する。

参考文献: p283-298

収録内容

  • 本書の課題と問題の限定
  • 中国問題をめぐる日本海軍の対英観と政策
  • 門戸開放・機会均等をめぐる日本海軍の対米観と政策
  • 上海租界をめぐる日本海軍の対英米政策
  • 南洋群島と海南島を中心とする日本海軍の対英米戦略
  • 一九四一年日米交渉と海南島駐留問題
  • 本書の結論と残された課題

内容説明・目次

内容説明

満州事変後から太平洋戦争の開戦に至るまで、日本海軍が東アジア情勢との関係において、英米の動向をいかに認識・観測し、いかなる政策と戦略を講じようとしたのか。歴史学的検証により、昭和戦前期における日本の対外関係に海軍が果たした役割を解明する。

目次

  • 序章 本書の課題と問題の限定
  • 第1章 中国問題をめぐる日本海軍の対英観と政策—一九三五〜三八年
  • 第2章 門戸開放・機会均等をめぐる日本海軍の対米観と政策—一九三五〜三九年
  • 第3章 上海租界をめぐる日本海軍の対英米政策—一九三五〜四〇年
  • 第4章 南洋群島と海南島を中心とする日本海軍の対英米戦略—一九三六〜四〇年
  • 第5章 一九四一年日米交渉と海南島駐留問題
  • 終章 本書の結論と残された課題

「BOOKデータベース」 より

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