食(メシ)の記号論 : 食は幻想か?
著者
書誌事項
食(メシ)の記号論 : 食は幻想か?
(叢書セミオトポス, 15)
新曜社, 2020.6
- タイトル読み
-
メシ ノ キゴウロン : ショク ワ ゲンソウ カ
大学図書館所蔵 全2件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
レヴィ=ストロース「料理の三角形」や、食べないこと、家庭料理、ヘボ(スズメバチ)追いなどを題材に、食をめぐるさまざまな話題を論じる。2018年に開催された日本記号学会第38回大会を元に書籍化。
収録内容
- 食べないことの哲学ラフスケッチ / 檜垣立哉著
- 「手作り」とは何か? / 久保明教著
- 第1セッション「食の原点と現在」を終えて / 河田学著
- マンガが描く食 / 吉村和真, おおひなたごう述 ; 佐藤守弘問題提起+司会
- 「ヘボ追い」から全体討論へ / 秋庭史典著
- 「ヘボ追い」ってなに? / 山口伊生人著
- 食の両義性 / 室井尚司会
- モンスターに触れること / 大﨑智史著
- 批判的常識主義に基づくパースの知覚論 / 佐古仁志著
- 〈モニュメント〉という記述方法 / 瀧健太郎著
内容説明・目次
内容説明
食べることはなぜこれほどまでに「めんどう」なのか?食べるとは生きているもの、死んだもの、腐ったものを喰らうこと。このみもふたもない現実(自然)を覆い隠すためにひとはさまざまな工夫(文化)をこらす。レヴィ=ストロース「料理の三角形」から、食べないこと、家庭料理、「目玉焼きの食べ方」、「ヘボ(スズメバチ)追い」などまでを題材に、「食の記号論」を大展開。
目次
- 第1部 食の現在(食べないことの哲学 ラフスケッチ—『食べることの哲学』の余白に;「手作り」とは何か?—家庭料理のアクターネットワーク論;第1セッション「食の原点と現在」を終えて)
- 第2部 マンガが描く食(マンガが描く食—『目玉焼きの黄身いつつぶす?』と行為としての“食べること”)
- 第3部 食の両義性(「ヘボ追い」から全体討論へ;「ヘボ追い」ってなに?;全体討論 食の両義性)
- 第4部 記号論の諸相(モンスターに触れること—『キング・コング』における特殊効果のリアリティ;批判的常識主義に基づくパースの知覚論—直接知覚と間接知覚をつなぐ二重のアブダクション;“モニュメント”という記述方法—二〇〇〇年代のクシシュトフ・ヴォディチコ)
「BOOKデータベース」 より