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怨毒草紙

内藤了著

(講談社タイガ, ナB-07)

講談社, 2020.6

タイトル読み

エンドク ゾウシ

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注記

持仏堂を曳いた後、怪異が起こるようになった東按寺。調査に出た春菜は、無残な死に様の死体が転がる地獄を幻視する。死期の迫る曳き屋・仙龍は、春菜が幻覚を視ている間、地獄を描きたい欲求に囚われたことに注目し-。

内容説明・目次

内容説明

死際の翁は生首の絵を描いていたそうだ。持仏堂を曳いた後、怪異が起こるようになった東按寺。調査に出た春菜は、無残な死に様の死体が転がる地獄を幻視する。なぜ怪異は起きたのか。死期の迫る曳き屋・仙龍は、春菜が幻覚を視ている間、地獄を描きたい欲求に囚われたことに注目する—。歪んだ情念を生き血で描いた怨毒草紙、その奥に潜む冥き陰謀とは。因縁帳、転ず。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC00859347
  • ISBN
    • 9784065201305
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    283p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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